野菜宅配サービスの選び方｜失敗しないための5つのポイント

最近、スーパーではなく「野菜宅配サービス」を利用する人が増えています。

こうした理由から、新鮮で安心な野菜を自宅に届けてもらえるサービスに注目が集まっています。

でも、いざ利用しようと思うと、こんな悩みが出てきませんか？

この記事では、「野菜宅配サービスを選ぶときに大事な5つのポイント」を紹介します！

頭の中が整理できると思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

野菜宅配を選ぶときの5つのポイント

まず、「オーガニック（有機野菜）」「減農薬」「一般的な宅配野菜」の違いを比較します。

項目	オーガニック野菜（有機野菜）	減農薬	一般的な宅配野菜
特徴	無農薬・有機栽培が中心	農薬リスクを軽減	スーパーと同じ野菜も含まれる
安全性	農薬・化学肥料を使わない	農薬・化学肥料の使用を 50％以上削減	基本的に市場流通の野菜
価格	高め	やや高め	比較的リーズナブル

【こんな人におすすめ】

【野菜宅配の主な種類】
・オーガニック専門 → 有機JAS認定中心（ビオ・マルシェなど）
・減農薬・無農薬メイン → できるだけ農薬を使わない（坂ノ途中など）
・一般的な宅配野菜 → スーパーの野菜＋有機野菜（一部）（コープデリなど）

宅配サービスごとに、料金やプランが違います。

例として、「坂ノ途中」と「ビオ・マルシェ」と「らでぃっしゅぼーや」の料金の比較をしてみます。

サービス名	定期便の価格	年会費	お試しセット	単品購入	送料
坂ノ途中	2,670円～	なし	なし（[1回お届け]可 2,780円～）	〇	地域による
ビオ・マルシェ	3,290円～	5,500円（初年度0円）	あり（1,500円）	〇	一定額以上で無料
らでぃっしゅぼーや	2,217円～	1,100円（初年度0円）	あり（1,980円）	〇	一定額以上で無料

【こんな人におすすめ】

【サービスごとの違い】
・坂ノ途中 → 原則、農薬・化学肥料不使用
・ビオ・マルシェ → 有機JAS認定の野菜を100%取り扱い

【こんな人におすすめ】

価格が安めのサービスは、品質やサービス面など、総合的に考えて満足できるのか？という点も判断する上で大切です。

他社サービスと比べて安い『某野菜宅配サービス』を口コミなどよくよく調べてみたら、信頼できないなぁと思うサービスもあったので、安さだけで選ぶのは注意が必要です。

【サービスごとの違い】
・坂ノ途中 → 野菜が中心、卵や調味料などもあり
・ビオ・マルシェ → 野菜以外に、肉・魚・乳製品などもあり

【こんな人におすすめ】

【サービスごとの違い】
坂ノ途中、ビオ・マルシェ → 全国配送OK（一部エリア自社便）
コープデリ → 東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、新潟、長野のみ

【こんな人におすすめ】

坂ノ途中（自社便エリア）→ 京都、大阪、兵庫、東京、神奈川、愛知
ビオマルシェ（自社便エリア） → 東京都、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀、愛知、岐阜、三重、広島、福岡、佐賀
（※自社便エリアは、随時追加されたり地域によっても違うので、ウェブサイトで確認してください。）

【頻度について】
坂ノ途中：「毎週／隔週／4週ごと」から選べる。
ビオ・マルシェ：基本は「毎週」ですが、「隔週／4週ごと」にも変更も可。

どちらもウェブサイトから簡単に変更できるので、自分のライフスタイルや状況に応じて負担なく楽しむことができます。

どのサービスも一長一短があるので、「何を優先するか」を決めて選ぶのが大切です！

たとえば……
・品質重視 → 「坂ノ途中」や「ビオ・マルシェ」
・価格重視 →「コープデリ」
・品揃え重視 →「らでぃっしゅぼーや」

分かりやすい選び方をご提案するとこんな感じです。

「坂ノ途中」と「ビオ・マルシェ」の比較まとめ

サービス名	無農薬・減農薬	価格	品揃え	配送エリア	配送頻度
坂ノ途中	無農薬中心	中	野菜＋卵・調味料	全国（自社便あり）	毎週／隔週／4週ごと
ビオ・マルシェ	有機JAS100%	高	野菜＋肉・魚・乳製品	全国（自社便あり）	毎週／隔週／4週ごと