未経験でも作れるカフェスイーツレシピYouTube【おすすめ3選】

メニュー開発
  • カフェ開業に向けて未経験でもスイーツは作れる?
  • YouTubeを参考にカフェメニューにしていいの?
  • 未経験の人におすすめのYouTubeは?

ご覧いただきありがとうございます☆

未経験からカフェ開業を目指して勉強中で、同じような夢を持つ皆さまにお役に立てるリアルな情報を発信しています。

私はカフェで働いた経験はありますが、かと言ってスイーツ作りにほぼ携わったこともなく、こんな何の経験もない人がカフェ開業を目指してもいいものなのか、、、と戸惑っていました。

カフェ開業において、スイーツ作りのレシピ開発って非常に大事だと思うのですが、

『そもそも未経験でもカフェスイーツって作れるの?』
『YouTubeを参考にカフェメニューにしてもいいの?』

と自分自身疑問に思っていたので、学んだことを記事にしたいと思います。

《結論》
・未経験でもカフェスイーツは作れる。
・YouTubeのレシピを参考にしてカフェのメニューとして出すことは、オリジナリティを加えれば大丈夫。

私もまだまだ勉強中ですが、YouTubeを見て作って、家族に美味しいと言ってもらえるスイーツが作れています。

今回は、私が普段よく見ていて『とても分かりやすくて参考になる!』『いろいろ作ってみたくなる!』と思っているおすすめのYouTubeをご紹介します。

あと、実際に私が試作で作っているもの(なかなか美味しいのが作れず苦戦中。そして仕上がりは、まっったく美しくありませんので悪しからず。←予防線張りまくり。笑)をご紹介したいと思います。

ぜひ最後まで見てみてくださいね♪

カフェスイーツを作るには、専門学校に行ったり、どこか修行に行かないと作れないんじゃない?と思う方も多いのではないでしょうか?

私もそう思っていました。

以前の記事にも書いたのですが、実際にお店をされているあるパティシエの方が自身のYouTubeで、『学校に行くのはコスパが悪い』『今はいろんな素晴らしい教材があるから、自分でいろいろ試して作っていった方が良い』と仰っていました。

確かに今は、YouTubeなどで専門的な技術やコツを丁寧に解説している動画も多く、実際に私も未経験ですが、さまざまな動画を参考にしちょこちょこスイーツを作っています。

そして、それっぽいもの(自分的には大満足)は、作ることができています。笑

私の弟も休みの日に趣味で、全くの素人ですが動画を見ながらいろいろスイーツを作っていました。
味は美味しく、見栄えもそれなりにキレイなものを作っていてびっくりしたのを覚えています。

ピアノの練習も始めるらしいです。

よく考えれば、もしこれがカフェで出てきたとしても、普通に『美味しいなぁ』と思いながら食べて、これを作っている人はスイーツ作りの経験のある人なのか?素人なのか?と考えることなく、ゆったりとカフェのひとときを楽しむと思います。

そう考えると、【未経験でもカフェスイーツは作れる】という結論になると言えますよね。

大丈夫そうな気がしてきたー!笑

 

未経験でもカフェスイーツは作れるということに納得はしたのですが、動画通りに作れればそれでOK、ではありません。
お店で出せるようなスイーツ作りを目指すにあたって、大事なポイントをお伝えします。

  • 基礎をしっかり押さえる
  • 試作とフィードバック
  • 品質の安定性
  • お店での提供を考慮した練習

1つずつ見ていきます。

1.基礎をしっかり押さえる

YouTubeやレシピサイトを見ていると、美味しく作るためのコツや、こういう理由でこのような工程にしています、などのポイントを教えてくれます。

材料や道具の選び方、混ぜ方、焼き加減、温度管理など、基本的なテクニックを少しずつでもいいので作りながら身につけていきましょう。

スイーツ作りはだいたいとか適当に作ると失敗するので、基礎基本は大切ですね。

2.試作とフィードバック

試作を重ね、家族や友人に試食してもらってフィードバックをもらうことで改善点が見えてきます。
それにより味や見た目が改善され、より良い商品に仕上げることができます。

自分で作ったものは、何でも美味しく思えて評価が高くなりがちなので、第三者の目が重要ですね。

3.品質の安定性

毎回同じクオリティーで作るためには、きちんとした分量作業手順の把握の徹底が大切です。

初めは手順が覚えられず、作業がもたついたり、前回と同じ仕上がりにならなかったりするのですが、何度も同じ物を作っていると工程が頭に入り、安定した味が作れるようになるものです。

私もしばらく作っていないと手順を忘れてしまって、何回も動画を確認して時間がかかったりします。

4.お店での提供を考慮した練習

衛生管理保存方法仕上がり提供方法を意識しながら練習すると、実際にお店で出すレベルに近づきます。

スイーツ自体がどのくらい日持ちするかとか、仕込みの段階で冷凍保存できるのかとか、そのあたりも把握していきたいですよね。

 

スイーツ作りの経験があるとか、もともといろいろスイーツを作るのが好き、という方は積極的にメニュー開発していけると思うのですが、私なんかは経験も知識もないので、『教えてもらった通りにしかできないよ!』という感じです。

動画を参考に作れるのはいいのですが、

これをメニューとしてお店で出すってどうなの?

と思っていました。

私と同じように疑問に思っている方に、YouTubeを参考にメニューを作る際のポイント注意点をお伝えします。

結論:参考にするのはOK、でもそのままはNG

YouTubeのレシピを参考にするのは全く問題ありません。
ただし、重要なのは「そのまま使う」のではなく、自分なりのアレンジを加えてオリジナルメニューにすることです。

オリジナルの要素を続けるとこで、自分のお店ならではの個性を表現できますし、著作権や倫理的な問題も回避することがきます。

 

私もYouTubeのレシピを参考にしつつ、カフェオレ好きな人のための【美味しいカフェオレスコーン】を作ってみたいと思い、チャレンジしています。

なかなか美味しいと思えるスコーンが作れずお見苦しいですが、もし良ければご覧になってください。笑

参考にしたレシピは【チョコチャンクスコーン】なのですが、カフェオレ味にするためにインスタントコーヒーを入れて作りました。

最初に作ったときは、家族に『コーヒー感があんまりない』と言われたので、3倍の量を入れて作ったら、何かちょっともたつくというか単調で胸焼けするというか、あまり美味しくなかったです。笑

口の中で変化もほしいと思ったので、インスタントコーヒーの量を減らして、チョコチャンクスコーンみたいに、ホワイトチョコを入れてみよう♪と思って作ってみました。

焼き上がると、ホワイトチョコが溶けてほぼなくなってしまいました。。。。!涙

知らなかったのですが、これは、通常のチョコレートとホワイトチョコレートの性質溶解温度の違いがあるから、らしいのです。

これだよ、未経験者はこんなことも知らないんだよ、、、。
でもいいんだよ。失敗から学べばそれでいいのさ。

 

ホワイトチョコレートの特性

ではlここで、ホワイトチョコレートの特性を解説します。

特性① 低い溶解温度

ホワイトチョコレートは約30℃で溶け始めます。
これは、通常のダークチョコレートやミルクチョコレートよりも低い温度です。

特性② 成分の違い

ホワイトチョコレートはカカオバターや砂糖、ミルクパウダーを主成分としており、カカオマスを含んでいません
このため、通常のチョコレートよりも溶けやすい性質があります。

特性③ スコーン生地を焼く温度

スコーンを焼く温度(通常190℃前後)は、ホワイトチョコレートの溶解温度をはるかに超えています。
そのため、オーブンの熱でホワイトチョコレートが急速に溶け、生地に吸収されてしまいます。

 

ホワイトチョコレートを残すための対策

では、どのようにすればホワイトチョコレートを残したまま焼けるのか、対策を解説したいと思います。

対策① 冷凍

ホワイトチョコレートを事前に冷凍し、生地に混ぜ込む直前に加える。

対策② 大きめのチャンク

より大きなサイズのチョコチャンクを使用する。

対策③ 焼成温度の調整

オーブンの温度を少し下げて、焼成時間を調整する。

対策④ アルミホイルの使用

上部だけをアルミホイルで覆って、直接的な熱を遮断する。

 

対策したらどうなった?

私は、対策④の焼いている途中からアルミホイルを被せてみました。

すると、前回よりホワイトチョコレートが残った状態で焼き上げることができました。

ただ、味はもったりした中に甘ったるさが残る感じで、正直あんまりでした。笑

その後、初心に帰り、生地にインスタントコーヒーを入れるのはやめて、普通のプレーンのスコーンにカフェオレのアイシングをかけたバージョンも作ってみました。

写真を撮っておけばよかった。

それは、まだ生地に直接インスタントコーヒーを入れるよりも美味しかったので、『こっちの方向もアリだな♪』と感じています。

まだまだ私も試行錯誤中ですが、『オリジナルのレシピなんて考えられないよ・・・』と不安に感じられている方も、このように少しずつでもいいので、動画を参考にしつつ自分なりのオリジナルを加えてみていただければと思います。

一緒にスイーツ作り、楽しみながらチャレンジしていきましょう♡

 

ではタイトル回収といたしまして、最後に未経験の私が実際に参考にしているおすすめのカフェスイーツレシピYouTube3つご紹介したいと思います。

 

1.KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolate

出典元:KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolate

KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolate

こちらのチャンネルの江口和明さんは現役のショコラティエ・パティシエで、プロの技術を家庭でも再現できるよう、工夫されたレシピを紹介されています。
できるだけ手間や工程を省いたレシピも多く、未経験の方でも気軽にマネして作れます。

私も動画を参考にして作ろうと思って初めて作ったのが、江口さんのYouTubeです♪

私は【スイーツ】だけではなく【パン】とかも工程少なく簡単に作れるレシピも公開されていたので、結構いろいろ作りました。

頻繁に新しいレシピ動画が追加されて、動画自体もとても簡潔にまとめられているので、『気軽に作ってみたい』という方はぜひチェックしてみてください。

 

2.Saki plus 【パティシエのお菓子作り】

出典元:Saki plus 【パティシエのお菓子作り】

Saki plus 【パティシエのお菓子作り】

こちらのチャンネルの中嶋咲絵さんは、製菓衛生師や菓子製造技能士1級の資格を持つプロのパティシエです。
製菓専門学校の教員をされていたこともあって、分かりやすく丁寧にお菓子作りを教えてくれます。

お店に並んでいるような少しレベルが高いと感じるようなレシピも多いですが、動画と同時に工程などを解説してくれていて、とても見やすく聞きやすいです。

私は【ガトーショコラ】を3回作ったのですが、美味しくできて、自分でもガトーショコラって作れるんだ!と、とても嬉しかったです。

季節に応じた材料を使ったレシピを公開されていて、とても可愛いレシピが多いので、サムネイルを見るだけでもキュンとします♪
ぜひこちらのYouTubeも一度チェックしてみてほしいです。

 

3.HIRO SWEETS

出典元:HIRO SWEETS

HIRO SWEETS

こちらのチャンネルのHIROさんは、現役パティシエの方で、本格的かつ初心者でも簡単に作れるレシピを紹介されています。
動画自体がとてもオシャレで、AMSRも意識されているような、見ているだけでオシャレな気持ちになるチャンネルです。

私は、【スタバ風スコーン】ってどうやって作るんだろう?と思って調べたときに発見したのが、こちらのYouTubeで、実際に作ってザクザク感があって美味しかったです。

その他にも、たまたま家にさつまいもが残っていて【さつまいもパウンドケーキ】のレシピがあったので作ってみると、これまた美味しく、2回作って家族にもとても好評でした。

キレイに焼き上がると、ととてもテンションが上がります!

近々レシピ本も出版されるそうなので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

 

カフェ開業に向けて未経験でもスイーツは作れるの?YouTubeを参考にカフェメニューにしていいの?という疑問に対して、自分自身の経験や学んだことを解説しました。

未経験だとより不安も多いと思いますが、まずは気軽にYouTubeやレシピサイトをマネして作ってみましょう
そこから自分のアイデア個性を加えたメニューがあなたのカフェの強みになります。

お客様に『食べてみたい』と思ってもらえる一品を目指して、一緒に楽しく試作を重ねていきましょう♡

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました☺️