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カフェ開業に初期費用はいくらかかる?不安ならきちんと数字を出そう

開業準備

夫婦でカフェ開業に向けて日々勉強していて、

私たちのような同じ夢を持つ皆さまに役立つリアルな情報を発信しています。

カフェを開業したいと思っても、実際最初にどのくらい費用がかかるのか分からなくてなかなか踏み出せなくないですか?
いくら資金を貯めれば良いのか、いくら調達するべきなのか。。。

実際私も、具体的な金額が把握できていないからこそ、

どんどん不安だけが大きくなっていって前に進めない現状があります。

しっかり数字を出すことは非常に大事です。

なので、一度初期費用として、いくらぐらい必要なのかきちんと計算して把握したいと思います。
できるだけ小さく始めたいと思っているので、一旦イメージしているお店の条件をあげてみます。

  • 夫婦2人で経営
  • テイクアウトメインで、店内は3、4人ぐらい座れるスペース
  • 焙煎機は置かない
  • エスプレッソマシンは置かない

 

開業

まず、必要な費用の主な項目をあげてみたいと思います。

カフェ開業に必要な初期費用

ここから細かく見ていきます。
また計算した合計より多めに記載しています。

予算は、『思っている1.5〜2倍ぐらいで見積もる』ぐらいがちょうど良いです。

よく結婚式とかでも最初の見積もりから、気付けばどんどん膨れ上がるって言いますもんね。

 

物件取得費:約130万円

物件取得費は、基本的に家賃の10~13倍ぐらいの費用がかかるそうです。
例えば、家賃10万円の物件を借りる場合で計算してみます。

前の家賃: 通常3~6ヶ月分が必要で、6ヶ月分とすると: 10万円 × 6 = 60万円
敷金:通常1~3ヶ月分で、2ヶ月分とすると:10万円 × 2 = 20万円
礼金: 通常1~2ヶ月分で、2ヶ月分とすると: 10万円 × 2 = 20万円
仲介手数料: 通常1ヶ月分程度です。10万円
その他諸経費(火災保険、鍵交換費用など):約5万円

これらを合計すると:60万円 + 20万円 + 20万円 + 10万円 + 5万円 = 115万円

最近ネットでテナントを見てるけど、立地のいいところで家賃10万円はなかなか無いとは思われますが、、、一旦ね。笑

 

内装工事費:約320万円

内装工事費は、一般的に『坪数×40~60万円』程度になると言われています。
例えば8坪のお店だと、320~480万円となります。

こちらは、内装業者に一括でお願いするのなく、外装・内装のリフォーム、ガス、電気、水回り、看板など、それぞれの各業者を自分で手配をしたりすれば削減できる費用もあるようなので、一旦320万円で計算します。

内装工事費が一番分からない世界。。。

 

厨房設備費:約100万

厨房設備中古品を購入する前提で計算してみます。

  • 冷蔵庫→10万円
  • 冷凍庫→10万円
  • 製氷機→15万円
  • ガステーブル→5万円
  • シンク→5万円
  • 浄水器→5万円
  • 給湯器→10万円
  • 手洗い器→5万円
  • オーブン→10万円
  • コーヒーグラインダー→10万円

合計85万円

新品と中古品では全然値段が違うから、全然中古品でいい。

 

客席設備:約30万円

  • テーブル、椅子→5万円
  • 食器類→3万円
  • 照明器具→5万円
  • エアコン→10万円

合計23万円

 

仕入れ:約30万円

コーヒー豆は、自家焙煎しない予定なので、都度仕入れになると考えます。

 

運転資金:約120万円

運転資金は、家賃の10~12ヶ月程度を想定します。

なるほど、なるほど。

 

その他:約50万円

  • 調理器具→10万円
  • 消耗品→3万円
  • 掃除道具→5万円
  • 看板→5万円
  • 広告宣伝費→5万円

合計28万円

 

計算

全て合計すると、660万円となりました。
勉強した本でも、地方で800万円~、都市部だと1,000万円~が目安だと書いてありました。

今回家賃を10万円で計算しましたが、最近テナントをネットでいろいろ見ていて、実際立地の良い場所などは10万円を超えてくるところがほとんどです。

そう考えると、今回の計算はあながち的外れではなさそうだということが分かりました。

 

これまでネットや本の情報として、このぐらいかかるのだろうと認識はしていたのですが、具体的な数字で計算したり、把握したことがなかったので、漠然としたお金の不安がありました。

今回想定でもいいから、きちんと数字を出してみようと思って実際に計算したことで、グッと初期費用の解像度が上がった気がします。

謎のすっきり感。

また、特に厨房設備など実際にどんな物が必要なのかあまりイメージできていませんでしたが、今回いろいろ調べたことで、どんな物が必要で、いくらぐらいするのか把握することができました。

まだ全然数字を出してない方は、一度必要な物・必要な経費を書き出して、
ぜひ計算してみてください!

ちなみに、日本政策金融公庫で創業融資を受けるとしたら、一般的に開業資金の3割程度を用意する人が多いみたいです。
例えば、1,000万円が必要な場合、自己資金が300万円、700万円が借入ということになります。

もちろん厳しい審査があるので、必ずしも融資を受けられるというわけではありませんが、こういったことも頭に入れておきましょう。

くれぐれも借入は『借金』だということを重々理解しておきべきです。

今後もまた勉強したり、皆さまにお役に立てる情報があれば、発信していきますね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️

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