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坂ノ途中とビオ・マルシェを徹底比較|有機JASと農薬不使用の違い・価格・特徴を解説

野菜宅配の選び方

坂ノ途中とビオ・マルシェ、どっちにしようかな?

野菜宅配を検討している方の中には、こう迷っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

どちらも“安心安全な野菜”を届けてくれる人気のサービスですが、

  • 坂ノ途中は「農薬・化学肥料不使用」の野菜を中心に、環境負荷の少ない農業や小規模農家を支援する取り組みが特徴。
     
  • ビオ・マルシェは「有機JAS認証100%」を掲げており、オーガニック志向の方に選ばれているサービスです。

一見似ているようでいて、実は理念や仕組み、価格や利用スタイルには大きな違いがあります。

この記事では、坂ノ途中とビオ・マルシェをサービス概要・安全性・価格・配送・口コミなどの観点から徹底比較。

それぞれがどんな人に向いているのかを分かりやすく解説します。

この記事を読んで坂ノ途中、ビオ・マルシェが気になった方は、公式サイトで最新情報をチェックできます。

坂ノ途中:お野菜・定期宅配
有機野菜の宅配 ビオ・マルシェ

この記事を読めば、坂ノ途中とビオ・マルシェどちらが自分に合うかしっかりと見極められるようになり日々の食事が安心より楽しいものにはずです。

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

サービス概要の比較

まずは「坂ノ途中」と「ビオ・マルシェ」がどんなサービスなのか、基本的な特徴を表にまとめました。

項目坂ノ途中ビオ・マルシェ
野菜の特徴農薬・化学肥料不使用(原則すべて)/
珍しい旬野菜も豊富
100%有機JAS認証野菜のみ
取り扱い品目野菜セット中心+
米・卵・加工品など一部
野菜・果物・米・卵・乳製品・調味料など
幅広く取り扱い
利用スタイル定期宅配(S・M・Lサイズから選択)、
単発注文あり
定期宅配が基本。
野菜セット+追加注文可能
配送方法自社便(一部地域)+ヤマト便(全国)自社便(一部地域)+ヤマト便(全国)
配送エリア全国(一部離島除く)全国(一部離島除く)
価格帯Sサイズ:2,670円(税込・送料別)~ゆうきだいすきセット:2790円(税込)~
サービス理念環境負荷の少ない農業支援、
小規模農家との共存
有機JAS認証100%、
オーガニックの普及を目指す
お試しセットなし
(1回お届けセットあり)
初回限定お試しセットあり
(約1,500円~)

【ポイント整理】

  • 坂ノ途中は「農薬・化学肥料不使用」を基本に、珍しい旬野菜が届くのが特徴。
    小規模農家や環境配慮の理念が強く、味や体験の“特別感”が魅力です。
     
  • ビオ・マルシェ「100%有機JAS認証」という明確な基準を持ち、オーガニック志向の方に安心感があります。
    野菜以外の品揃えも豊富で、生活全体をオーガニックに近づけたい人に向いています。

 

野菜の品質・味の違い

どちらのサービスも「安心して食べられる野菜」を届けてくれますが、育て方や基準が異なるため、味わいや印象にも違いがあります。

 

坂ノ途中の野菜

農薬・化学肥料不使用が基本

提携農家さんはすべて農薬や化学肥料に頼らずに栽培しており、野菜本来の力強い風味や香りを味わえます。

味の特徴

甘みが強い」「えぐみが少ない」「野菜ごとの個性が際立つ」といった声が多く、特に葉物や根菜は違いが感じられます。

珍しい品種が豊富

例えば「四葉きゅうり」「ダビデの星オクラ」「赤いビーツ」など、スーパーではなかなか出会えない野菜に出会えるのも魅力です。

四葉きゅうり
ダビデの星オクラ

料理好きの方や、旬や多様性を楽しみたい方にぴったりです。

 

ビオ・マルシェの野菜

出典元:ビオ・マルシェ

100%有機JAS認証

すべての野菜が「有機JAS認証」を取得しており、明確な基準でオーガニック野菜を選びたい人に安心感があります。

味の特徴

クセがなく食べやすい」「小さな子どもでも安心して食べられる」という声が多く、家庭の毎日の料理に取り入れやすいのが特徴です。

安定した品揃え

季節に応じた野菜を届けてくれますが、坂ノ途中ほど“珍しさ”に特化していないため、馴染みのある野菜が多めです。

家族みんなで食べやすい安心野菜を、安定的に取り入れたい人におすすめです。

【比較まとめ】

  • 坂ノ途中
    野菜本来の濃い味や個性を楽しみたい人、珍しい品種や旬を体験したい人に向く。
     
  • ビオ・マルシェ
    オーガニック基準にこだわり、家族全員が安心して食べられる“食べやすさ”を重視する人に向く。

 

価格・コスパの違い

野菜宅配サービスを選ぶとき、多くの方が気になるのが「価格」と「コスパ」ですよね。

坂ノ途中とビオ・マルシェは、どちらも有機・無農薬にこだわったサービスですが、料金体系や感じ方には違いがあります。

 

坂ノ途中の価格感

セット料金

  • Sサイズ(7品):2,670円
  • Mサイズ(9~11品):3,550円
  • Lサイズ(13~15品):4,760円
  • その他、果物、加工品などの単品購入も可能

基本は野菜セットのみ、旬の野菜が中心で、内容はおまかせ制です。

送料

  • 自社便エリア(京都・大阪・兵庫・東京・神奈川):350~550円
  • 宅配便エリア(その他地域):定期便利用で630円、単発注文で800円
  • 北海道・沖縄は遠方料金+1,100円

スーパーと比べると割高に感じるかもしれませんが、農薬・化学肥料不使用という安心感や、味の濃さを考えると「質に見合った価格」と言えます。

 

ビオ・マルシェの価格感

出典元:ビオ・マルシェ

セット料金

  • 多菜セット(8~9品):3,290円
  • フルーティーセット(7~9品):3,290円
  • いきいきセット(7~8品+平飼い卵6個):3,340円
  • ゆうきだいすきセット(8~9品):2,790円
  • その他、果物や米、肉、卵など有機食品の単品購入も可能

送料・会費

  • 年会費:5,500円(税込)
    ※特別入会キャンペーンにつき、初年度は年会費0円
  • 配送は自社便またはヤマト便
  • 自社便エリアは送料無料、宅配便利用は605円~(注文内容による)

年会費がある分ハードルはやや高めですが、配送が自社便中心のエリアでは送料負担がなく、まとめ買いすれば割安感も出やすいです。

 

【比較まとめ】

  • 坂ノ途中
    定期便を基本とした分かりやすい料金体系。
    送料はかかるものの、農薬・化学肥料不使用の野菜が安定して届くのが魅力。
    少量セットから始められるので、お試し感覚でも利用しやすい。
     
  • ビオ・マルシェ
    年会費があるため長期利用を前提に考える必要あり。
    ただし、有機JAS認証の野菜や品数の多さを考えると、まとめ買い派にはコスパ良好
    送料込みで考えると、自社便エリアでは特に利用しやすい。

つまり「少量から安心野菜を試したい人」には坂ノ途中、「長期利用で有機野菜を日常に取り入れたい人」にはビオ・マルシェが向いています。

 

配送方法・柔軟さの違い

野菜宅配サービスを利用するときに意外と大切なのが「どのように届くのか」「受け取りやすいか」という点です。

坂ノ途中とビオ・マルシェでは、配送の仕組みに以下のような違いがあります。

 

坂ノ途中の配送

配送方法

エリアによって「自社便」か「ヤマト便

京都・大阪・兵庫・東京・神奈川の一部エリア
→ 自社便で決まった曜日に配達

その他のエリア
→ ヤマト便で全国配送(日時指定可能)

柔軟性

マイページから「スキップ」「頻度変更」「サイズ変更」が可能。

旅行や不在時にも対応しやすい。

置き配対応

どちらの配送でも置き配可能なため、不在が多い家庭でも安心。

決まった曜日に届く「自社便」は、逆に「計画的に野菜を消費する習慣」ができるというメリットもあります。

自宅は自社便エリア?」「いつ届くの?」といった疑問に対して分かりやすく解説した記事もあるので、良ければ参考にしてみてください。

👉 坂ノ途中定期便はいつ届く?配送エリア・曜日・時間指定・スキップ方法など徹底解説

 

ビオ・マルシェの配送

出典元:ビオ・マルシェ

配送方法

エリアによって「自社便」か「ヤマト便

首都圏・関西・一部中部・九州・中国エリアの主要府県の一部
→ 自社便で、週1回、曜日固定で配達。
野菜セットを注文している場合は送料無料

その他エリア
→ ヤマト便で日時指定可能

柔軟性

お休み(スキップ)は簡単に可能。

置き配

自社便エリアは置き配対応あり。

入会条件

利用には年会費(5,000円)必要。(※初年度は年会費0円)

自社便エリアなら送料を抑えられて経済的。

ヤマト便エリアでも日時指定できるので、受け取りやすさの自由度は高め。

 

【比較まとめ】

  • 坂ノ途中
    関西・首都圏中心の自社便+全国ヤマト便。
    スキップ・頻度変更の柔軟さあり。
     
  • ビオ・マルシェ
    主要府県の自社便+全国ヤマト便。
    2年目以降年会費は必要だが、自社便エリアなら送料が無料。

 

安全性と品質の違い

野菜宅配サービスを選ぶときに、多くの方が最も重視するのが「安全性」です。

坂ノ途中とビオ・マルシェはどちらも安心して食べられる野菜を提供していますが、そのこだわり方には違いがあります。

 

坂ノ途中の安全性と品質

栽培方法

薬・化学肥料に頼らない栽培を基本方針としており、契約農家さんにもこの基準を徹底。

品質管理

見た目の規格よりも「味と安全性」を重視。

形が不揃いでも鮮度が高く、味の濃い野菜が届きます。

透明性

農家さんの取り組みや栽培の背景を公式サイトで紹介しており、生産者の顔が見える安心感があります。

「農薬や化学肥料はできる限りゼロに」というスタンスが強く、環境や生態系にやさしい農業を応援できるのが特徴です。

 

ビオ・マルシェの安全性と品質

出典元:ビオ・マルシェ

認証基準

すべての野菜が有機JAS認証を取得しているのが最大の特徴。

安心感

国の有機基準をクリアしているため、客観的で分かりやすい「安心の証明」があります。

品揃え

野菜だけでなく、米・卵・乳製品・加工品まで、有機JAS認証や無添加にこだわった商品を幅広く取り揃えています。

「有機JAS認証」という国が定める基準を満たしているので、制度的な裏付けを求める方には強い安心感があります。

 

【比較まとめ】

  • 坂ノ途中
    農薬・化学肥料不使用にこだわり、生産者の想いや環境への配慮を重視。
    実際に味の濃さや鮮度で満足度が高い。
     
  • ビオ・マルシェ
    すべて有機JAS認証済みで「基準としての分かりやすさ」が強み。
    制度的な安心感を重視する人に向く。

 

利用システム・注文方法の違い

野菜宅配サービスは「どんな商品が届くのか」だけでなく、「どうやって注文・利用するか」も大切なポイントです。

坂ノ途中とビオ・マルシェでは、この仕組みに違いがあります。

 

坂ノ途中の利用システム・注文方法

基本は定期宅配

S(7品目)・M(9〜11品目)・L(13〜15品目)の3サイズから選び、配送頻度(毎週/隔週/4週に1回)を指定して申し込みます。

おまかせセット形式

内容は農家さんの収穫状況や旬に応じて坂ノ途中が決定。自分で細かく選ぶことはできません。

柔軟な変更が可能

マイページからスキップ・頻度変更・サイズ変更が簡単にできるため、ライフスタイルに合わせて調整しやすいです。

追加注文

卵や果物、調味料などを追加で購入することも可能。

注文方法の特徴

公式サイトのマイページから注文・変更ができ、スマホやPCで完結します。

毎回注文する必要はなく、定期設定しておけば自動で届く仕組みです。

 

ビオ・マルシェの利用システム・注文方法

出典元:ビオ・マルシェ

基本は「定期会員制」

2年目以降、年会費(5,500円)が必要です。

会員になると「有機野菜セット」や個別商品を購入できます。

セットと単品を選べる

定期的に届く「有機野菜セット」を基本にしつつ、必要な商品を単品で追加することが可能。

注文の自由度が高い

野菜セットはおまかせですが、単品注文も豊富なので「欲しいものを選びたい」という人には便利。

取り扱い商品が幅広い

野菜だけでなく、有機米、卵、乳製品、調味料、加工品まで「オーガニックにこだわった食品」が揃います。

注文方法の特徴

Webのマイページが基本ですが、電話やFAXでの注文にも対応。

週ごとに必要な商品を自由に追加できるため、「まとめ買いしたい派」にも便利です。

【比較まとめ】

  • 坂ノ途中
    定期宅配が基本。
    おまかせで旬野菜を楽しむスタイル。
    自由度は少ないが、Web操作で管理がシンプル。
     
  • ビオ・マルシェ
    定期会員制。
    セット+単品を組み合わせて注文可能で、Webに加え電話・FAX注文も対応。
    商品バリエーションが豊富。

 

利用者の口コミ(坂ノ途中 vs ビオマルシェ)

実際に利用した人の声を見てみると、公式サイトの情報だけでは分からないリアルな違いが見えてきます。

 

坂ノ途中の口コミ

  • 「野菜がとにかく新鮮で味が濃い! スーパーの野菜と全然違う」
  • 「珍しい野菜が多くて、料理の幅が広がった」
  • 「ただ、値段はやっぱり高め。続けたいけど予算的に悩むことも…」
  • 「自分で野菜を選べないのは少し不便。でも、そのおかげで新しい食材に出会えて楽しい」

私自身も坂ノ途中を利用していて、まさに「野菜の鮮度と、香りや味の濃さ」に驚きました。

特に葉物は鮮度や味の違いが分かりやすく、食卓が一気にグレードアップする感覚があります。

一方で、スーパーに比べると価格が高いのは確かです。

口コミを見て気になった方は、公式サイトで野菜セットの内容を早速チェックしてみてくださいね。

 

ビオ・マルシェの口コミ

  • 「有機JAS認証の野菜が必ず届くので、とにかく安心」
  • 「野菜の味が濃くて美味しい! 子どもが野菜を食べるようになった」
  • 「自社便で届くので鮮度が良い。ただし、配送エリアが限られるのは残念」
  • 「入会金や年会費がかかるのが少しハードルになる」

ビオ・マルシェの口コミでは、「すべてが有機JAS認証野菜」という安心感が高評価に繋がっています。

ただし、年会費5,500円(税込)が必要な点は人によって賛否が分かれる部分。

逆に「毎回必ず有機野菜」という点を重視する人には、大きなメリットになっているようです。

 

【口コミまとめ】

  • 坂ノ途中
    「珍しい野菜との出会い」「農薬・化学肥料不使用」が魅力。
    値段や自由度に課題あり。
     
  • ビオ・マルシェ
    「有機JAS認証の確実性」「安心感」が強み。
    年会費やエリア制限がネック。

 

結局どっちを選ぶべき?

ここまで坂ノ途中とビオ・マルシェを比較してきましたが、最後に「どんな人にどちらがおすすめか」をまとめます。

 

【坂ノ途中がおすすめな人】

  • 珍しい旬野菜や伝統野菜に出会いたい
  • 農薬・化学肥料不使用の野菜を中心に取り入れたい
  • 生産者支援や環境配慮の取り組みに共感できる
  • 「次はどんな野菜が届くかな?」というワクワク感を楽しみたい
  • 少量から気軽に試してみたい(Sサイズ・4週に1回などの柔軟さあり)

【ビオ・マルシェがおすすめな人】

  • 毎回「有機JAS認証付き」の野菜を確実に受け取りたい
  • 家族全員に安心して食べさせられる野菜を探している
  • 野菜セットだけでなく、調味料や日用品も有機基準でそろえたい
  • 自社便エリアに住んでいて、鮮度の高い宅配を希望している
  • 年会費を払ってでも「確実な有機野菜」を優先したい

まとめると…

  • 坂ノ途中
    旬の出会いや新鮮さ・環境理念を楽しみたい人にぴったり
     
  • ビオ・マルシェ
    「必ず有機野菜がいい!」という安心感を最優先する人におすすめ

どちらを選ぶかは「楽しさを重視するか」「確実性を重視するか」の違いです。

私自身は「珍しい野菜との出会いや、料理の幅が広がる体験」を求めて坂ノ途中を利用していますが、ビオ・マルシェのように「有機JASの確実性」を求める方にはそちらが合うと感じます。

 

まとめ|坂ノ途中とビオ・マルシェは「楽しさ」か「確実性」かで選ぼう

坂ノ途中とビオ・マルシェは、どちらも安心できる野菜宅配サービスですが、特徴や強みははっきり異なります。

  • 坂ノ途中は、農薬・化学肥料不使用を基本に、旬や珍しい野菜との出会いを楽しめるサービス。
    環境配慮や農家支援の取り組みに共感できる人におすすめです。
  • ビオ・マルシェは、すべての野菜に有機JAS認証がついているため「確実に有機野菜を食べたい」という人に安心感があります。
    調味料や日用品もオーガニック基準で揃えたい方にぴったりです。

どちらも一長一短があるため、最終的には 「楽しさ」か「確実性」か、自分が何を重視するかで選ぶのが一番です。

もし「どちらが合うのかまだ迷う」という方は、まずはお試しや少量セットから試してみるのがおすすめです。

実際に体験してみることで、自分や家族の食卓に合うかどうかが一番よく分かります。

ぜひ気軽に野菜宅配生活をスタートして、安心な食材を食べて、元気で豊かな毎日を過ごしていきましょう。

今回の記事が、悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。