「買い物に行くのがめんどくさい」
「日々の買い物がストレスに感じる」
「買い物に行かないと」と思っても、なかなか体が動かない日ってありませんか?
行くまでの準備、混み合うレジ、重い荷物、考えるだけでちょっと気が重くなりますよね。
家のすぐ近くにスーパーがある方ならまだしも、スーパーが遠い方なら尚更負担に感じると思います。

私も以前は、ほぼ毎日のようにスーパーに行っていました。
忙しい日や気分がのらない日に無理をして行くと、帰ってからもどっと疲れが体にきます。
そんな中で「工夫次第で暮らしは変えられる」「買い物をがんばらない暮らしでも大丈夫」と思えるようになってから、気持ちがラクになりました。
この記事では、「買い物がめんどくさい」と感じる方に向けて、買い物との付き合い方が少し軽くなる工夫3つをご紹介します。

あなたの今のストレスが少しでもラクになるきっかけになれば、と思い書きましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
買い物がめんどくさいと感じる理由

買い物がめんどくさいと感じるのは、決して怠けているからではありません。
毎日の暮らしの中で、たくさんの小さなタスクが積み重なっているからです。
「何を買うか考える」
「値段を見ながら選ぶ」
「重たい荷物を持って帰る」
この一連の流れ、想像するだけで少し疲れませんか?
特に平日は、仕事・家事・食事の準備と、頭も体も常にフル回転。
買い物が、ただの外出ではなく「考える・決める・運ぶ」を伴う作業だからこそ、気力が足りないときに「今日は行きたくないな」と思うのは自然なことです。
私の妹は家の近所にスーパーがなくて、仕事帰りに途中下車してスーパーに行っているのですが、お茶を何本も買ったり、お肉の大容量パックを買ったりと、重たい荷物を持って帰ることがストレスのようです。

帰ってくる頃にはどっと疲れてしまって、料理を作る元気もなくなると言っていました。
めんどくさいと感じるのは、サボりではなく、ちゃんと毎日をがんばっているということです。
まずはその気持ちを責めずに、「今はちょっと疲れてるだけ」と受け入れてあげましょう。
【めんどくさいと感じる買い物】気持ちがラクになる工夫3つ

ここからは、買い物がめんどくさいと感じるあなたを助ける3つの工夫ご紹介します。
工夫①:まとめ買いや定期便を取り入れてみる

買い物がめんどくさいと感じる日が多い人ほど、「行かないと食材がない…」という状況を減らすのがポイントです。
一番のコツは、まとめ買いや定期便を上手に取り入れること。
私も以前は、その日や次の日に食べる食材をちょこちょこ買い足すスタイルで、週に何度もスーパーに行っていました。
でも、「また行かないと」「今日も寄らないと」と思う回数が多いと、それだけで気持ちが疲れてしまいます。

そんな中で定期宅配を取り入れてみたところ、思っていた以上に気持ちがラクになりました。
私が利用しているのは「坂ノ途中」という野菜の定期宅配です。
旬の野菜がバランスよく届くので、スーパーで何を買おうか迷う時間が減りました。
届いた野菜を中心に「今日はこれで何を作ろうかな」と考えるだけでよく、食材を使い切る流れも自然とできてきます。

買い物に行かない日が増えたことで、夫と家でゆっくり過ごす時間や心の余裕も以前より増えました。
もちろん、定期宅配を使わなくても、
- 週の初めにまとめて買う
- ストック食材(冷凍野菜・乾物・缶詰など)を常備する
- 買い足しリストを冷蔵庫に貼っておく
こういった工夫でも、かなり負担が減ります。
買い物の回数を減らすことは、サボることではなく、自分を大切にする時間を増やす工夫です。
頑張らずに続けられる仕組みを作ってあげることで、暮らしのテンポが少しずつ穏やかになります。
工夫②:行くならラクできる仕組みを作る

買い物に行くのがめんどくさいと感じるのは、実は「行くのがしんどい」というよりも、行くまでにいろんなことを決める必要があるからというのも、大きな要因だと思います。
- どの店に行くか
- 何を買うか
- 何を作るか
人間の脳は、こうした小さな決断の積み重ねにもエネルギーを使うと言われています。
だからこそ、決める回数を減らす工夫をすると、気持ちがラクになります。

たとえば、買い物に行くお店を固定しておくのもおすすめです。
中には、買う物や買う日によってお店を分けている方もいらっしゃるかも知れませんが、案外それによって決断する回数が増え、行くことへのストレスに繋がります。
行き慣れたお店なら売り場の場所も分かるので、余計な迷いがなくスムーズに買い物もできます。

また、買うものリストを書いておくのもおすすめです。
わが家はスマホではなく、手書きのメモ派。
買うものが多いときは、紙にサッと書いて持っていくだけで、頭の中が整理されて、無駄に考える時間が減ります。
この考えなくていい仕組みが、意外と心を軽くしてくれます。
買い物をラクにするコツは、がんばってやることではなく、迷う時間を減らすことです。
ちょっとした仕組みを作ってあげるだけで、「めんどくさい」から「まあ行くか」に変わっていくはずです。
工夫③:買い物にちょっとした楽しみを見つける

買い物がめんどくさいのは、いつも同じ場所・同じルート・同じ品物ばかりだからかもしれません。
それなら、「行ったらちょっとワクワクできる理由」を作ってみましょう。
たとえば私の場合、スーパーに行くと季節限定のスイーツやお菓子、新しいドリンクを見るのが楽しみです。

この前は、マロンクリームのロールケーキを買いました。

期間限定スイーツを見ると、つい気分が上がってしまいます。

あなが行くスーパーにも季節ものコーナーとか、短期間で商品が入れ替わるお買い得コーナーみたいなところありませんか?
「こんなの出てる~!」と夫と話しながら買うのも、ちょっとした楽しいイベントになります。
もちろん、たまにムダ遣いかも?と思うこともありますが、その小さなご褒美があると、また次の買い物に前向きになれるのではないかな?と思います。
買い物を義務とするのではなく、小さな楽しみを加えるだけで、買い物に対する感じ方がまたちょっと変わってくるはずです。
頑張りすぎず、少し自分を喜ばせる工夫を取り入れてみましょう。
【まとめ】「買い物=めんどくさい」は変えていける!

今回は、「買い物がめんどくさい」と感じる理由と、気持ちを少しラクにする方法をご紹介しました。
買い物が面倒に感じるのは、怠けているからでも、やる気がないからでもありません。
毎日の仕事や家事、考えごとで心も体も忙しくしているからです。
だからこそ、
- まとめ買いや宅配を取り入れて回数を減らす
- ラクできる仕組みを作って負担を減らす
- ちょっとした楽しみを見つける
など、自分をラクにしてくれる選択を、少しずつ取り入れていけば大丈夫です。
私も以前は「今日も行かないとなぁ」とちょっと億劫になる日もありましたが、頑張らずに暮らす工夫をしていくうちに、買い物そのものを楽しめるようになりました。
「行かないと」ではなく「行こうかな」
そんな風に思える日が増えるだけでも、日々の暮らしがラクになっていくはずです。

あなたのペースで、あなたに合う買い物との付き合い方が見つかるといいなと思います。
そして、買い物に限らず「めんどくさいな」と感じる瞬間は、誰にでもあります。
それは怠け心ではなく、日々ちゃんと頑張っている証です。
だからこそ、そんな自分を責めずに「今日は休もう」「また明日でいいか」と自分に優しい言葉をかけてあげましょう。

小さな工夫や、気持ちの切り替えを重ねながら、自分の暮らしをもっとラクに整えていきましょう!
今回の記事が、何か少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

